【Javascript】 文字列の使い方の基本 理解度チェック
この内容のテキストはこちら
問1 文字列を作る
変数s
にhoge
という文字列を代入してください。
文字列を作るには、ダブルクォーテーション、シングルクォーテーション、バッククオートの3種類があります。
いずれもよく使用しますが、ただの文字列であれば""
か''
で囲むのが一般的です。
let s = "hoge";
問2 変数の埋め込み
変数x
の値とy
の値を埋め込んだ適当な文字列を作成してください。
文字列内に変数を埋め込むには、その文字列をバッククオートで囲んだ上で、文字列内で${変数名}
のように書きます。
// 入れる値は適当で let x = 10; let y = 50; // 文字列はバッククオートで囲む let s = `xの値は${x}、yの値は${y}`;
問3 文字列の連結
hoge
とfuga
という文字列を連結した文字列を作成してください。
文字列を連結するには+
を使用します。
let s = "hoge" + "fuga";
問4 数値と文字列の連結
変数x
に10
を、変数y
に20
を代入し、x
とy
の値を足した値と適当な文字列を連結してください。
ただし、バッククオートを利用したテンプレートリテラルではなく、+
演算子を使用しx + y
を格納する変数は作らないでください。
文字列と数値を連結する際に注意するべき点として、計算順序です。
書かれていることをそのまま書くと、例えば次のように書きたくなります。
間違っている例
let x = 10, y = 20; let s = "hoge" + x + y + "fuga";
しかし、このコードではhoge1020fuga
という結果になり、x
とy
を足した値は表示されません。これは、先に"hoge" + x
が計算され、その文字列とy
を連結してしまうためです。
これを避けるために、先にx + y
を足し算できるよう、カッコを付け加えます。
正しい例
let x = 10, y = 20; let s = "hoge" + (x + y) + "fuga";
問5 特殊文字
hoge fuga hige
という文字列を作成してください。ここで、テンプレートリテラルを使った文字列は使用しないでください。
普通の文字列で改行を行うためには\n
を用います。
let s = "hoge\nfuga\nhige";
