【Javascript】 条件分岐 (if文) 理解度チェック
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問1 単純なif
変数x
が10
と等しい時、コンソールにxは10と等しい
と出力してください。
x
が10
と等しいことを調べるには、==
を使用し、x == 10
のように書きます。
これをif文の条件に入れ、中の処理で出力を行います。
let x = 10; // xの値は何でも良い if (x == 10) { console.log("xは10と等しい"); }
問2 ノットイコール
変数x
が10
と異なる時、コンソールにxは10ではない
と出力してください。
x
が10
と異なることを調べるには、!=
を使用し、x != 10
のように書きます。
let x = 10; // xの値は何でも良い if (x != 10) { console.log("xは10ではない"); }
また、NOT!
を用いることで、!(x == 10)
のように書くこともできます。
if (!(x == 10)) { console.log("xは10ではない"); }
これは、x
が10
と等しい時以外すべてです。つまり、x
が10
ではない時と同等になります。
問3 範囲で比較
x
が5
以上10
未満のとき、xは5以上10未満
と出力してください。
if文などの条件を書く際は、5 <= x < 10
のような書き方はできないことに注意が必要です。
詳細はこの記事のよくある間違いの部分を確認してください。
そのため、5 <= x
かつx < 10
のような書き方にする必要があります。
let x = 7; // xの値は何でも良い if (5 <= x && x < 10) { console.log("xは5以上10未満"); }
問4 比較の省略
x
は0ではない場合を判定するプログラムを、比較演算子を使わずに書いてください。
if文の中身は、条件部分の値が0
かそうでないかで決まります。
つまり、x
が0ではない場合に実行する場合、何も比較する必要はありません。
if (x) { // xが0ではない場合に実行される } // 上と同じ if (x != 0) { // ... }
逆に、!x
のようにすれば、x
が0の場合のみ実行するものを短く書くことができます。
if (!x) { // xが0の場合に実行される } // 上と同じ if (x == 0) { // ... }
x == 0
などの比較の結果が真である場合、計算結果はtrue
になります。true
は0
ではないので、if文の実行対象になります。
