【Javascript】 よくある代入の書き方 理解度チェック
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問1 宣言時に代入
変数x
を宣言すると同時に、10
を代入してください。
変数の宣言と代入を同時に行う場合、let 変数名 = 式;
のように書きます。
let x = 10;
また、このような代入の仕方を初期化と呼びます。普通に変数を作るだけよりも、初期化も合わせて行う場合のほうが多いので必ず書けるようになりましょう。
問2 初期化と式
変数x
を5
で初期化し、変数y
をx + 10
を足した値で初期化してください。
まず、let x = 5;
と書いて、x
を5
で初期化します。
次に、変数y
をx + 10
で初期化します。
let x = 5; let y = x + 10;
問3 複合代入
変数x
を0で初期化し、その後、+=
を用いてx
に5
を足してください。
まずはlet x = 0;
をします。
+=
は、変数に値を足したもので更新するというものでした。x
に5
を足すというのを省略せずに書くとx = x + 5;
です。これを+=
で省略して書くとx += 5;
になります。
let x = 0; x += 5;
このような演算子を複合代入演算子と呼びますが、このような名前で呼ぶことはほぼないので、名前を覚える必要はないです。
ただ、必ず書けるようになりましょう。
問3 式と複合代入
変数x
を0で、y
を10で初期化し、その後、+=
を用いてx
にy / 5
を足してください。
例えばx = x + 3 / 2
という式は、x += 3 / 2
と省略できます。x += (3 / 2)
とする必要はありません。
let x = 0; let y = 10; x += y / 5;
問4 インクリメント
変数x
を0
で初期化し、++
を使ってx
に1
を足すという行為を3回繰り返してください。
for文は使わなくても良いです。
変数名++
と書くことで、その変数に1
を足すということができます。
let x = 0; x++; x++; x++;
また、++変数名
のような書き方もありますが、こちらはほとんど使いません。
