【Javascript】 変数を使う 問題
この内容のテキストはこちら
問1 変数を代入
変数x
に10を代入し、変数x
を変数y
に代入してください。
変数を変数に代入するには、普通の値と同じように=
を使用します。
let x; let y; x = 10; y = x;
問2 変数を使って計算
変数x
に30
を代入し、x
を3
で割った結果をコンソールに表示してください。
値をコンソールに表示するにはconsole.log
を用います。
x
を3
で割るには、x / 3
のように書きます。
値を表示する際はこれをそのままconsole.log
に入れるだけです。
let x; x = 30; console.log(x / 3);
計算結果を保存するための別の変数を用意し、それを使って表示しても良いです。
let x; let y; x = 30; y = x / 3; console.log(y);
問3 代入の挙動
次のプログラムで、コンソールに出力される結果を予想してください。
let x; let y; x = 30; y = x; x = 5; console.log(y);
結果は30
です。
変数を代入すると、変数に格納されている値がコピーされます。
y = x;
でコピーされた後にx = 5;
でx
を更新しても、y
の値は変わりません。
今後出てくる配列などでは、変数にその値そのものが格納されているように見えても、実際にはその”場所”が格納されているだけのものも多くあります。
問4 変数と変数を計算
変数x
, y
にそれぞれ3
と5
を代入し、x
からy
を引いたものを変数z
に代入してください。
変数同士を計算する際も、普通の数値の計算と同じように書きます。
つまり、x
からy
を引くには、x - y
と書きます。
let x; let y; let z; x = 3; y = 5; z = x - y; // zは-2
問5 自分自身に代入
変数x
に10
を代入したあと、x
の値を5
増やしてください。
x
の値を5
増やすには、x + 5
をした結果をx
に代入します。
let x; x = 10; x = x + 5;
代入では、必ず=
の右側が計算され、その結果が左側にある変数に代入されます。
このパターンでは、まず右側にあるx + 5
が計算され、その結果である15
が、左側にあるx
に代入され、x
が15
になります。
