四則演算 (足し算、引き算、掛け算、割り算) – プログラミング入門

四則演算はプログラムの作成には欠かせません。

プログラミングにおける、足し算、引き算、掛け算、割り算の方法を紹介します。

四則演算

足し算は+, 引き算は-, 掛け算は*, 割り算は/を利用します。

let x;

x = 1 + 2; // 足し算
x = 5 - 3; // 引き算
x = 2 * 2; // 掛け算
x = 6 / 4; // 割り算

console.logは、文字などを表示するためのものです。

1+1ではなく1 + 1のように半角スペースを挿入しているのは、単に見やすくするためです。プログラムでは、多くの場所で半角スペースを挿入します。

間違って全角スペースを挿入するとその部分でエラーが出るので注意してください。

四則演算では、普通の算数のように、計算を並べることもできます。

let x;

x = 1 + 2 - 10 * 5;
x = 1 / 2 / 3 / 4;
x = 1.5 * 3 + 10.001;

計算の優先順位

プログラムの四則演算では、普段の計算と同じように掛け算割り算が優先され、カッコの中が先に計算されます。

x = 10 + 5 * 2; // xは20
x = (10 + 5) * 2; // xは30
x = -(10 + 5) * 2; // xは-30
x = 4 - (3 - (2 - 1)); // xは2

括弧を重ねるときは、すべて普通の丸括弧用います。数学では波括弧を用いるなどしましたが、プログラミングでは括弧はそれぞれ別々の意味を持ちます。

余りの計算

余りを計算するには、%を使います。余りの計算では、余りだけを取得します。

let x;

x = 10 % 3; // xは1
x = 10 % 5; // xは0
x = 2 % 6; // xは2

まとめ

プログラムでの四則演算では、現実の計算式を書いた時と同じ優先順位で計算されます。

掛け算と割り算の記号を把握し、間違って全角にしないように注意して書きましょう!

four rule operation thumb

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