【HTML入門】 箇条書き(リスト)の作り方
箇条書きは、HTMLではリストというものになります。番号がついたリスト、ついていないリストや、リストの段の下げ方も合わせて見ていきましょう。
順序なしリスト
単に項目を並べるだけの順序が関係ないリストは、ulタグとliタグを用います。ulでリストであることを示し、liでリストの項目を示します。
See the Pen html unorderd list by Totori (@souki202) on CodePen.
ulの子要素としてliが並んでいますね。ulの子要素はli以外の子要素を持つことは実質できません。
liの子要素は様々なものを指定できるので、画像を表示したり、ブロック要素を用意したりといったことも可能です。
See the Pen html li block by Totori (@souki202) on CodePen.
ul
はunorderd listの略です。
ブロック要素とインライン要素については下の記事にあります。
順序付きリスト
順序がついたリストは、olタグを利用します。
See the Pen html orderd list by Totori (@souki202) on CodePen.
順序なしリストと違い、リストに番号がついていますね。この番号は自動的に付与されます。
順序付きにするか、順序なしにするかは、例えばWordなどで文書を書くときに順序を付けるかどうか、などの普段の基準で決めれば問題ありません。
ol
はorderd listの略です。
リストの段を下げる
li要素の子要素としてulやolを入れていくと、リストの段を下げることができます。
See the Pen html list nest by Totori (@souki202) on CodePen.
ここで、段を下げる際に
<ul> <li> <!-- ここ --> <ul> <li>1-1</li> <li>1-2</li> </ul> </li> <!-- ... -->
といったように、liのすぐ後にulやolを入れると表示が崩れます。必ず1行開くように項目名などなにか挟んでからulやolを続けるときれいに表示されます。
まとめ
リストには、順序付きと順序なしの2種類あり、順序付きリストの番号は自動で付与されます。
liの子要素には、文字列以外にも様々なものを入れることができます。また、CSSも習得して、美しいリストを作成できるようになりましょう!
