【vue】 dataの値をHTMLで表示する

vueでは、表示するデータは主にdataメソッドの戻り値に組み込みます。ここに入れた値は、vue内で参照したり、HTMLに簡単に表示することが可能です。

dataの使い方

ここでは、dataをどのように使うかを紹介していきます。

まずは小さい構成で見ていきましょう。

const app = Vue.createApp({
    data() {
        return {
            text: "Hello, Vue World!!",
            foo: "bar",
            hoge: 500,
        }
    }
});
<body>
    <div id="app">
        <p>{{ text }}</p>
        <p>{{ foo }}</p>
        <p>{{ hoge }}</p>
    </div>
</body>

data内でreturnしていますね。ここのreturnで返す連想配列の値をhtml側で利用することができます。利用する際は{{ }}で囲みます。

vueのdataとhtmlの連携

結果はこのようになります。

See the Pen by Totori (@souki202) on CodePen.

数字も問題なく表示できています!

配列の中の値を表示

例えば、このようになっていたとします。

const app = Vue.createApp({
    data() {
        return {
            foo: {
                bar: "hoge",
                hige: [
                    100,
                    200,
                    300,
                ]
            }
        }
    }
});

連想配列の中に配列や連想配列が入っていますね。この場合、html側では、javascriptで変数を取るときと同じように利用できます。

<body>
    <div id="app">
        <p>{{ foo.bar }}</p>
        <p>{{ foo["hige"][0] }}</p>
        <p>{{ foo.hige[1] }}</p>
    </div>
</body>

See the Pen vue1 array by Totori (@souki202) on CodePen.

リアクティブ性

dataに入っている値は全てリアクティブです。これは、dataの値を変更すると、自動的に表示する値も変わるということです。

この仕様は、次以降の章でdataの値を書き換えるときの挙動で把握していきましょう。

まとめ

dataの値をHTMLで利用する際は、配列や連想配列等でも、Javascriptで値を使うときと同じような感覚で取得することができます。

次はvue内でメソッドを呼び出してみましょう!

vue data thumb

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